


読者の皆様いつもありがとうございます。富士山静岡空港スタッフのフジ ソラオです
今日は富士山静岡空港から車で15分!の大井川鐵道さんの紹介です。
皆様知っていますか?大井川鐵道では、きかんしゃトーマス号のイベント「DAY OUT WITH THOMAS」が毎年開催されているんですよ。
「DAY OUT WITH THOMAS」とは、きかんしゃトーマスが生まれたイギリスで始まったイベントで、きかんしゃトーマスの姿をした蒸気機関車(SL)が乗客を乗せて走るんです。
日本国内の数カ所でSLは運行されていますが、きかんしゃトーマス号に乗れるのはここ静岡の大井川鐵道だけ。さらに言うとアジアでもここだけなのです!


みなさん、きかんしゃトーマス号に乗りに静岡に来ませんか?本物のきかんしゃトーマスに乗っているような体験は、きっと一生の思い出になりますよ!
しかも!今年2025年は大井川鐵道開業100周年のアニバーサリーイヤーなのです。限定グッズの販売や様々な企画が目白押し。
さらに!きかんしゃトーマスの原作『汽車のえほん』の出版からも今年でちょうど80周年なのです!
これは大井川鐵道で、蒸気機関車の素晴らしさを体感しないわけにはいきません!!
というわけで、富士山静岡空港を利用した1泊2日きかんしゃトーマス号乗車のモデルコースを紹介しますので、ぜひ旅の参考にしてください。
モデルコース1泊2日の概要


富士山静岡空港はきかんしゃトーマス号が発着する大井川鐵道 新金谷駅から車で15分。
2025年はクリスマスの12月25日まで、主に週末を中心にきかんしゃトーマス号が運行します。
飛行機の到着時刻次第で富士山静岡空港に到着してそのままきかんしゃトーマス号へ乗車!できるかもしれませんが本モデルコースではお楽しみのきかんしゃトーマス号乗車は2日目にして、1日目は大井川鐵道の雰囲気を体感したいと思います。



具体的にどのような行程かとざっくり言いますと
- 1日目:富士山静岡空港に到着。翌日のトーマス号乗車に備え、車で約45分の川根温泉エリアの宿泊施設へ早めにチェックイン。
- 2日目:朝イチ10時半のきかんしゃトーマス号に乗車!トーマスフェアも満喫する。
実はきかんしゃトーマス号は、乗車以外にも見どころがたくさんあるんです。乗車だけで満足してしまう方が多いのですが、駅の中や街の中でしか見ることができないきかんしゃトーマス号の姿があります。そのような景色を見ることができると感動が倍増しますよ!
なので余裕を持ったスケジュールがおすすめです!
フジ ソラオおすすめのトーマス号撮影ポイント 4選
モデルコースの前に私のイチ推し、きかんしゃトーマス号の撮影ポイントをご紹介します。本当にオススメなのでぜひ、1泊2日の行程に入れてみてください。
このような写真を撮ることができるのは大井川鐵道沿線だけですし、間近で見るきかんしゃトーマス号は想像以上の迫力ですよ。
①新金谷駅できかんしゃトーマス号の洗顔シーン


DAY OUT WITH THOMAS開催日には、きかんしゃトーマス号が発着する大井川鐵道の新金谷駅で、「トーマスフェア」を開催しています。
フェアに入場すると駅構内の奥まで見学できます。そしてSL整備工場の方に進むと、タイミングがよければこんなきかんしゃトーマス号を見ることができるかもしれません!


きかんしゃトーマス号を運転するために機関士さんたちは早朝からきかんしゃトーマス号の窯に火を入れたり準備をしているそうです。




②きかんしゃトーマス号の転車シーン
トーマスフェア会場で圧倒的な存在感で人だかりができるのが「転車台」です。


運行前後のきかんしゃトーマス号は転車台に乗って360度ゆっくり回転します。絶好の撮影ポイントです!
③新金谷駅から歩いて5分「大井川本線 新国道踏切」


こんな風景、ほかで見られるところはないですよね?!県道381号線を横切るきかんしゃトーマス号です。
実は僕はまさにこの踏切の近所が実家なんですが、県外出身の友人が来た際には必ずここに連れていくほどのオススメポイントです。
④新金谷駅から車で10分「門出駅」と「KADODE OOIGAWA」
最後は1985 年の「日切駅」開業以来の新駅である2020年11月開業「門出駅」という大変縁起のいい駅と「KADODE OOIGAWA」です。「門出駅」からは走り抜けるきかんしゃトーマス号を間近に見ることができます。


「KADODE OOIGAWA」では真っ黒なSLソフトクリームや地元の特産品やお土産品がとてもたくさん揃っているので、静岡のお土産探しにもおすすめの場所です!
宿泊時のおやつや飲み物を買っていくのもいいですよ。
KADODE OOIGAWAのWEBサイトはこちらです↓
KADODE OOIGAWA
きかんしゃトーマス号の運転日と運転時刻は、大井川鐵道さんのWEBサイトでご確認くださいね。↓
https://thomas.daitetsu.jp/
1日目は富士山静岡空港からレンタカーで川根温泉へ
それではモデルコースをご案内しますが、1日目はとりあえず、富士山静岡空港に到着したらそのまま「川根温泉」へ直行しましょう。車で約45分です。


さきほど紹介した「大井川本線 新国道踏切」や「KADODE OOIGAWA」も道中にあるので、寄ってみてくださいね。
宿泊先にオススメの川根温泉エリアには、
「川根温泉ホテル」と、


「ふれあいの泉」という日帰り温泉に併設する「川根温泉ふれあいコテージ」


という2つの宿泊施設があります。
どちらも天然温泉掛け流しで、塩分多め&熱めのお湯が疲れに効く〜と、地元でも人気の温泉です。僕も月2回は行く大好きな温泉です。
最大の特徴は露天風呂から大井川鐵道の鉄橋が見えること!


日によっては、チェックイン後に最終便のきかんしゃトーマス号を見ることができるかもしれませんね!(この写真は、日帰り温泉「ふれあいの泉」の露天風呂です)
どちらも家族連れに人気の施設ですが、私のオススメは…うーん選び難いですね〜〜〜。
川根温泉ホテルは、なななんと!大浴場の入り口に無料のワインコーナーがありまして…。


宿泊すれば、19時〜23時の間に自由にワインを飲むことができるんですよ!
食事はバイキング形式ですが、地元食材たっぷり。幼児用のメニューも充実していて、きかんしゃトーマス号目当てのお子さま連れにも大好評です。


一方のふれあいコテージは、自炊可能な一棟貸しタイプ。ですが、事前予約でBBQや鍋料理を注文することもできます。


敷地内には道の駅もあって、地元野菜がとっても安いので旬の野菜でBBQっていうのもオススメです。
さらになんと、コテージ1棟ずつに露天風呂が付いているのです!


もちろん源泉掛け流しです。これはいい。
というわけで、ぜひみなさん、どっちも泊まってみて欲しいです!
詳細は
川根温泉ホテル
https://slonsen.jp/
川根温泉ふれあいコテージ
https://kawaneonsen.jp/
2日目はきかんしゃトーマス号に乗ろう!


さて、川根温泉に泊まって翌日はいよいよきかんしゃトーマス号に乗車です。
川根温泉からきかんしゃトーマス号が出発する新金谷駅までは車で約35分です。しかしながら繁忙期は駐車に時間がかかるので、早めの出発がおすすめです。
きかんしゃトーマス号は1日に2往復または3往復運行していますが、私のオススメは朝イチ10:38分発のきかんしゃトーマス号第1便です。
オススメの理由は「新金谷駅」の前にある「プラザロコ」できかんしゃトーマス弁当を買って、車内で食べたいからです。
「プラザロコ」ではきかんしゃトーマス弁当をはじめ、大井川鐵道独自の駅弁を販売しています。人気のお弁当はすぐに売り切れてしまうこともあるのでお早めに。
10:38分発のきかんしゃトーマス号第1便に乗るために、少し早いですが8時30分には川根温泉を出発してください。
早めに新金谷駅のトーマスフェアに入場して、きかんしゃトーマス号の洗顔や整備風景をお楽しみください!


きかんしゃトーマス号に乗る直前は、きかんしゃトーマス号の運転席も覗いてみましょう。機関士さんが運行の最終準備中です。


さあ!いよいよ出発です!乗車時間は往復で約1時間半です。
きかんしゃトーマス号は片道乗車券を買うこともできますが、せっかくなので往復で乗りましょう。大井川鐵道は開業100周年。その客車は昭和30年代製造の木造でレトロな雰囲気、乗り心地も注目して欲しいポイントです。
そんなレトロな車内では、駅売店スタッフの方々によるトーマスグッズの販売タイムもあります♪


このローカル感、結構楽しいんですよね〜。
そろそろお腹が空いてくる頃。車窓からの景色を見ながらプラザロコで買ったお弁当を車内で食べましょう。


(写真は2024年のお弁当。毎年違うバージョンが登場しますよ!)


きかんしゃトーマス号に乗って食べるお弁当は格別です!
そんなきかんしゃトーマス号の旅、今年一番の見どころは、途中の家山駅でのパーシーとの再会です。


家山駅にいるパーシーと記念撮影しましょう!停車中にホームに降りることができますよ。
そのほかの見どころとしては、運がよければですが、道路を走るバスのバーティーを見ることができる!かもしれません!


右に左に忙しいですが、窓の外を常にチェックしていてくださいね。
車内放送できかんしゃトーマス号の挨拶があったり、1時間30分の乗車時間はあっという間です。きかんしゃトーマス号の特別感と、大井川のローカル感が混じり合ったここだけの体験ができますよ!じっくり楽しみましょう。
トーマスフェアも満喫しよう
さて、きかんしゃトーマス号の旅を終えても、DAY OUT WITH THOMASの見どころはまだまだあります。
新金谷駅で開催されているトーマスフェア。


冒頭でもちょっと紹介しましたが、フェア会場内にはトーマス号のなかまたちがいるんです!
まずはロコトレインのニア。


ロコトレインのニアに乗ってフェア会場内を周遊できますよ。
さらに!とくしゅしょうぼうしゃのフリンとウィンストンは人気のフォトスポットです。


それと、タイミングが合えばバスのバーティーや


2かいだてバスのバルジーもやって来るかもしれません!


トーマスフェアは夕方まで開催しています。キャラクターに会える以外にも、子どもが遊べるアトラクションがたくさんありますよ。






せっかくのDAY OUT WITH THOMASですから、新金谷駅トーマスフェアも満喫していきましょう!
ほかでは買えないトーマスグッズもいろいろ
そんな大井川鐵道DAY OUT WITH THOMASの気になるお土産は、お弁当を買った新金谷駅の向かいにある「プラザロコ」でどうぞ。


毎年、大井川鐵道限定のきかんしゃトーマス号グッズが新発売されています!


そして今年2025年の限定グッズとして、大井川鐵道100周年記念グッズも販売中。
大井川鐵道に来た記念にぜひお求めください!




静岡で一生の思い出作りを


と言うわけで今回は私フジ ソラオが、静岡で「一生の思い出作り」を叶えてくれる「DAY OUT WITH THOMAS」大井川鐵道のきかんしゃトーマス号をご紹介しました!
富士山静岡空港をご利用いただき、ぜひぜひ、静岡に遊びにきてください。
大井川鐵道のDAY OUT WITH THOMAS についてはこちらの公式サイト↓
https://thomas.daitetsu.jp/
全国各地から富士山静岡空港への航空便については、静岡空港WEBサイトをご覧ください。
https://www.mtfuji-shizuokaairport.jp/
それでは!静岡空港でお待ちしています!
©2025 Gullane [Thomas] Limited.